ないものを嘆くよりあるものを活かす。・・・

本の紹介

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

どうしていいかわからないという問いに対して、

 

「『今ある会社をリノベーションして起業する』

奥村聡・著 ソシム」

 

を読んでみました。

 

 

この本は、

 

会社を引き継いで経営を始めることについて書かれています。

 

 

この本で、どうしていいかわからないの参考になるのは、

 

「STEP3 コンセプトを作る」の章です。

 

 

この章には、コンセプトの大切さや作り方が書かれています。

 

そして、

 

「外(市場)に合わせる生き方よりも、

 

自分たち主導で世界を作ってしまい、

 

共感してくれる人を集める方が、

 

小さな会社には合っていると思うのです」

 

とマーケティングよりもブランディングという考えにも

共感できます。

 

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コンセプトのチェックの仕方として、

 

「『ビジョナリーカンパニー 2 』

ジェームズ・C.コリンズ・著 日経BP社」

 

に出てくる「針鼠(はりねずみ)の概念」を紹介しています。

 

「針鼠の概念」とは、

 

1.自分はこれをするために生まれてきたと思えるか?

 

2.十分な報酬が得られるか?

 

3.情熱をもって取り組めるか?

 

・・・という3つのことの重なる部分を行動の指針に

するというものです。

 

 

これはコンセプトのチェックだけじゃなくて、

 

どうしていいかわからないを考える時にも使えます。

 

 

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新しいものを追いかけるのもいいですが、

 

今あるものを活かすっていう考え方も持っていたいものです。

 

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