どうしたら? どうしたら?・・・

本の紹介

どう進んだらいいか悩むときがあります。

 

そこで、

 

「どう進んだらいいか」という問いに対して、

 

「『物語ること、生きること』上橋 菜穂子・著 講談社」

 

を読んでみました。

 

 

この本は、作家になりたい人に、

 

作家の著者が、

 

自分の歩んできた道を見てもらおうという本です。

 

 

なりたいことがあっても、

 

どうやってなったらいいかわからないことがあります。

 

そんな人に読んでもらいたい一冊です。

 

 

あなたは、なりたい自分にどうやって近づいていますか?

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”どちらか一方の側から見ただけでは、

 

見えない景色があるのです。

 

境界線の上に立つ人は、それを見ているのだと思います”

 

 

”臆病で弱虫の自分が、

 

いま作家として生きている唯一の理由があるとすれば、

 

それは「靴ふきマットの上でもそもそしているな!」という、

 

もうひとりの自分の声に背中を押されて「よし、いくぞ!」と、

 

何度も「安らかな枠の外」へ出たからです”

 

 

”作家の性というのは、妙にしたたかなもので、

 

愛犬が死んだときも、

 

悲しくて悲しくて涙がとまららないのに、

 

その悲しみを後ろから傍観者のように見ている自分が

いたりするのです”

 

 

 

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なりたいものになったらなったで、

 

どうやってそこで生き残ったらいいか

わからなかったりします。

 

人間、わからないことの連続です。

 

 

あなたは、わからないとどうつき合っていますか?

 

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