磨くのは、人柄力!・・・

本の紹介

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

どうしていいかわからないという問いに対して、

 

「『人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考』 

鳥原 隆志・著 WAVE出版」

 

を読んでみました。

 

 

インバスケットという管理能力や職務遂行能力を

測定するツールのコンサルタントの著者は、

 

インバスケットのスコアの悪い人の中に、

 

それを十分に補うほどのチカラがある人がいることに気づきます。

 

その十分に補うほどのチカラが「人柄力」です。

 

 

インバスケット思考と人柄力を併せ持つ人が、

 

本物のプロフェッショナルだと著者は主張しています。

 

 

どうしていいかわからない人の中には、

 

いい人であるがゆえに、

 

奪われ、傷つけられ、

 

利用されてきた人もいるかもしれません。

 

そんな人は、

 

「人柄力」に懐疑的な人もいるかもしれませんが、

 

人とのつながりなしには生きてはいけませんから、

 

この本を読んで、

 

「人柄力」について考えてみるのもいいかもしれません。

 

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著者のもとには、

 

元管理者候補の人がリーダーになって1年か2年くらいで、

 

「仕事はしているのですが、

 

何をやっているのかが、わからないのです」

 

とメールしてくるそうです。

 

 

著者曰く、

 

「管理職不完全燃焼症候群」、

 

自分の能力を発揮しきれず、

 

モヤモヤくすぶってしまう現象だそうです。

 

 

管理職になれば、

 

集中したくても集中できない状態になるのです。

 

以前は、

 

まっすぐな道をアクセルを踏みっぱなしで走れていたのに、

 

今は、悪路をアクセルとブレーキを忙しく踏みかえながら、

 

ハンドル操作をするようなものでしょうか。

 

 

どうしていいかわからない人によく似ています。

 

 

 

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どうしていいかわからなくて立ち止る人もいれば、

 

どうしていいかわからなくても走り続ける人もいます。

 

 

どっちがいいのかはわからないけど、あなたはどっちですか?

 

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