役割の中で学ぶ・・・

本の紹介

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

どうしていいかわからないという問いに対して、

 

「『英国大使の御庭番 -傷ついた日本を桜で癒したい!- 』

濱野義弘・著 光文社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

役割の中で学ぶ」です。

 

 

 

町の植木屋だった著者には、大使館の庭師になることで、

 

花木を育てるという仕事がくわわりました。

 

そして、そのことによって、

 

マンガ以外ほとんど読んだことがない著者が、

 

独学で、花々の管理を学んでいきます。

 

 

「多くを語らず、

 

できたもので判断してもらうのが職人であり、庭師である」と

 

ひとりでやっていけると思っていた著者も、

 

シングルファーザーとして子育てをしていくうちに、

 

まわりの人と関係を作ることの大切さを学びます。

 

 

 

素の自分ではできないことも、

 

役割の中ではできるようになるのかもしれません。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”ダメだからといってバッサリ切り捨ててしまうのは簡単ですが、

 

数年先を見据えて育てることが何より大事なのです”

 

 

”子育てや人とのかかわりが増えていたことで、

 

相手に理解してもらうことの大切さや、

 

いろいろな考えを受け入れる度量というものを

 

知らず知らずのうちに学んでいました”

 

 

”父親という役目を果たす機会を得て、

 

周りにいる人たちがいかに大切で、

 

その人たちとの関係を作ることが

 

どんなに人を大きくしてくれるかということを知りました”

 

 

 

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役割を見つけるとパワーが出てくる人がいる一方、

 

役割というものにネガティブなものを感じる人もいます。

 

 

あなたは、役割とどんな関係ですか?

 

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