わからないからこそ、そのまま進むのだ!・・・

本の紹介

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『覗いてみたい!?先輩OTの頭の中

 : 精神科OTの醍醐味!』苅山和生著 三輪書店」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

察する」です。

 

 

 

OTとは作業療法士のことです。

 

 

作業療法士は、

 

患者さんのことを個人あるいはチームで考え、

 

試行錯誤を繰り返します。

 

患者さんの言葉や行動からどんな状態なのかを

イメージし、対処します。

 

 

システムの中で淡々と行われているのかと

思っていましたが、

 

手探りで進んで行くような感じです。

 

 

わからなくても、察しようとしながら進む。

 

わからないことを特別なことにせず、

 

日常的なことにするのです。

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”少しでも疑問に思ったことは、

 

どんなに単純で自明のことのようにみえても、

 

「どうしてこうやっているの?」

と問いかけてくださいました。

 

その丁寧な確認のうえで、方針を示されるのです。

 

それによって、

 

自分たちOTがあたり前と思い込んでいたことで、

 

本来は確認すべきことをたくさん気づかせていただきました”

 

 

”I'm OK,You're OK(自信と他信)”

 

 

”「生活習慣病みたいになってしまった癖を、

 

新しく健康的な習慣につけ直す練習をしているって

思ったらいいですよ」”

 

 

 

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私たちは、

 

わからないことの答えを探し続けるのだと思います。

 

わからないで済ましてしまった瞬間、成長が止まります。

 

 

 

あなたが、今探していることは何ですか?

 

 

 

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