凝り固まった視点から多様な視点へ・・・

本の紹介

なんか生きにくいなぁ・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「生きにくいのをなんとかしたい」という問いに対して、

 

「『まねが育むヒトの心』明和政子・著 岩波ジュニア新書」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

多様な視点を持つ」です。

 

 

 

自分過ぎて、行き詰ってしまうことがあります。

 

そんな状態を打開してくれるのが、

 

「多様な視点を持つ」です。

 

自分だけでもダメ、特定の人だけでもダメ、

 

多様な人の視点を持つことで

柔軟に生きられるんじゃないかと思います。

 

 

 

あなたを変えてくれる視点を持っている人は誰ですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”ヒトは生後二年のうちに、

 

指さしという行為手段が他者の心の状態、

 

注意や関心を変える効力をもっていること、

 

他者と注意、経験を共有できることを理解する”

 

 

”自分だけでなく他者の視点を通して

世界をとらえようとする特性を

 

子ども期に獲得しておけば、

 

生存にとって何が大事でどのように対処することが

必要なのかを、

 

より多様な選択肢のもと、効率よく学習できます”

 

 

”ヒトの子育ては、母親以外の他者である祖父母、

 

父親、その他の家族、

 

そして地域社会の関与を前提として進化してきた”

 

 

 

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多様な視点で考えても、

 

実際の自分の行動力ではできないときもありますから、

 

ギャップを埋める調整が必要です。

 

 

多様な視点と実際の自分の行動力とを調整しながら

進んでいきたいものです。

 

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