自分を出発点にするんだ!・・・

本の紹介

「自分のチカラをもっと引き出せたらなぁ」

って思うことがあります。

 

そこで、

 

「自分のチカラをどうやったら引き出せるか?」

という問いに対して、

 

「『建築家、走る』 隈研吾・著 新潮社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

自分を出発点にする」です。

 

 

 

現実の自分を見ずに、

 

望ましい人物だけをイメージして行動すると

おかしなことになったりします。

 

だから、いい気づきやいいアイデア、いい方法を見つけても、

 

それがすぐに自分で実行できるかどうかは別問題です。

 

自分とのすり合わせが必要になってくるんだと思います。

 

 

 

あなたの実行力はどのくらいですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”人のせいにするのが上手な人は、

 

そもそも建築という仕事には向いていません。

 

敷地が悪い、クライアントの趣味が悪い、頭が悪い、

 

金がない、近隣の住民がうるさい__

 

人のせいにするネタは、無限に見つかります。

 

でも、その「人のせい」がすべて、

 

ほかにないユニークな建築作品を作るためのきっかけになる、

 

ということが身に染みてわかれば、状況は俄然、変わってきます”

 

 

”どういうプレゼンテーションがぼくの心を

動かすのかというと、

 

課題として提示した「場所」と正面から向き合い、

 

「場所」から問題を抽出して、

 

答えを導こうとする人です。

 

それぞれの「場所」を出発点にできる人は、

 

文字通り地に足が着いている。

 

モノを見るときに、

 

上からではなく下から見るボトムアップのクセが付いているので、

 

実際のプロジェクトでも役に立ってくれます”

 

 

 

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他人と比較すると、自分のダメなところばかりが目について、

 

やる気がなくなってしまうことがあります。

 

 

自分の道を進めば比較するのは、過去の自分と現在の自分だけ。

 

しっかり自分を見つめられます。

 

 

あなたは、自分を見つめていますか?

 

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