損して得取れ!・・・

本の紹介

なんか生きにくいなぁ・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「生きにくいのをなんとかしたい」という問いに対して、

 

「『人事評価の「曖昧」と「納得」』 

江夏幾多朗・著 NHK出版新書」

 

を読んでみました。

 

 

与えることと与えられることの収支が大きく違えば、

 

不満がどんどんたまっていきます。

 

しかし、与えることと与えられることのバランスがほどほどなら、

 

自分の気持ちの持ち方で納得できるかもしれません。

 

 

 

あなたは、与えることと与えられることのどちらが多いですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”生活の安定を支える報酬、居心地のいい職場、

 

仕事のなかでの充実感や挑戦機会などを確保する。

 

そして、その確保に貢献してくれた人々が

人事評価にも関わっている。

 

この二つがあってはじめて、

 

曖昧な評価に対する否定的な印象が中和されるのです”

 

 

”全員の不満の芽を完全に摘むような職場環境を

整備するというのは無理だとしても、

 

従業員が不満の芽とほどほどに付き合えるよう、

 

日頃の仕事の中で充実感や安心感を得やすくするような要素を

着実に整える必要があります”

 

 

 

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「損したくない、得したい!」という気持ちが大きいと、

 

満たされない気持ちで日常生活を送ることになるかもしれません。

 

一時的に損をしても、

 

将来的な利益を考えられるようになりたいものです。

 

 

あなたが『損して得取れ』という‘ことわざ’を

実践していることは何ですか?

 

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