何を求めて旅をするか? それが大事なこと。・・・

本の紹介

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『グローブトロッター 世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』 

中野明・著 朝日新聞出版」

 

を読んでみました。

 

 

グローブトロッターとは、

 

「世界のあちこち頻繁に旅行する人々」のことで、

 

この本は、

 

グローブトロッターの目から見た明治の日本が

描かれています。

 

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

旅の目的を決める」です。

 

 

 

みんなが旅するコースを旅するグローブトロッターの旅行記より、

 

目的を持って旅するグローブトロッターの旅行記の方が

面白いそうです。

 

目的を持ってとは、ものを集める、絵をかく、

 

僻地へ行くなどです。

 

人生を旅に喩えることがありますが、

 

人生を面白くするには、

 

目的を決めるのがいいのかもしれません。

 

 

 

あなたは旅をするとき、どんな目的を持って旅をしていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”紋切り型グローブトロッターの旅と比べながら

目的思考型の旅行記を読むと、

 

現代の我々が満足のいく旅行をするための教訓を

得られるように思う。

 

いや、「人生は旅」と言うではないか。

 

ならば旅とは「自分の人生を凝縮して疑似体験する行為」

とも言えよう。

 

そういう意味で彼らの旅行記は人生そのものについて

考えさせられてしまうのである”

 

 

”「楽しみのため」といった曖昧な目的の旅は、

 

第三者から見るとその他多くの旅の中に

埋没するありふれたものに映るのだろう。

 

そして仮に埋没を避けようとするならば金の力が欠かせなくなる。

 

しかし金では買えないものがある。

 

それは自分自身が情熱を傾けられる「明瞭かつ単純な目的」

なのではないだろうか”

 

 

 

 

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何かを求めて旅しつづける。

 

あきらめると動けなくなるのかもしれません。

 

 

いつまでも求めつづけたいものです。

 

 

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