『君主論』を読んでヒントを探す!・・・

本の紹介

ブレブレでフラフラしてしまうことがあります。

 

そこで、

 

「これからどう生きていくか?」という問いに対して、

 

「『よいこの君主論』架神恭介 辰巳一世・著 筑摩書房」

 

を読んでみました。

 

この本は、

 

子供向けにマキャベリの『君主論』をちょっと過激に

わかりやすく解説しています。

 

この本を読んで、

 

ちょっと『君主論』がおもしろそうなので、

 

他の解説本なんかを読んでみたくなりました。

 

わかりやすくて面白い、

 

入門書としてはいいんじゃないかと思います。

 

 

 

あなたは『君主論』を読んだことがありますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”「反対は激しく、賛同は弱いなんて、

 

新しく物事を始めるのは大変なんだなあ」”

 

 

”一足飛びでいきなり君主になった人には。

 

そういった優秀で忠実な部下がいないんだ。

 

部下、つまり武力を持たない君主は

何もすることができないんだよ”

 

 

”「政体を守るためにはどうすれば良いか」

という逆算から行動すべきということだね”

 

 

”軽蔑を逃れるには、

 

軽薄で優柔不断で無気力な態度を見せなければ大丈夫”

 

 

”本当に思慮深い君主は、

 

自分が選んだ少数の賢者にだけ発言を許し、

 

彼ら以外の意見には耳も貸さず、

 

一度決断したことは翻さずにやり通すものなんだ”

 

 

”運命は必ずどこかで変転するのだから、

 

それに合わせて人も態度や考え方、

 

行動などを柔軟に変化させなきゃいけないんだよ”

 

 

 

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『君主論』は君主のためのマニュアルですが、

 

君主にならない人にも役立ちそうです。

 

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