データの使い方で世の中が変わるんだ!・・・

本の紹介

これから世の中はどうなっていくんだろう

って思うときがあります。

 

そこで、

 

「これから世の中はどうなっていくんだろう?」

という問いに対して、

 

「『データ×アイデアで勝負する人々』 

東 富彦・著 日経BP社」

 

を読んでみました。

 

 

先日、

 

テレビ東京系列の『ワールドビジネスサテライト』で、

 

自動車の走行データによって、

 

保険料を決める新しいサービスが紹介されていました。

 

 

データの使い方で新しいサービスが生まれていくんですね。

 

楽しみです。

 

 

この本はそんなデータの扱い方を

考えさせてくれるじつに興味深い内容です。

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”データと他のデータを混ぜ合わせることで、

 

元々のデータからは想像できない新しいサービスを

生み出すような使い方である。

 

・・・出来上がったケーキを見ても、

 

どこが小麦粉で、どこが卵なのかは分からない。

 

つまり混ぜ合わせるとは、

 

原材料からは直接想像ができない新しいものを生み出すこと”

 

 

”「それだけでは些細な影響しかないシグナルでも、

 

他の何千ものシグナルと組み合わせることで、

 

信じられないほど正確に実態を明らかにしてくれる」”

 

 

”科学論文とそのデータに対して

オープンアクセス可能にすることによって、

 

研究者や企業はより迅速に素晴らしい画期的な

発見を行うことができるようになる”

 

 

 

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データをオープンにすることで同じ研究をせずにすみ、

 

行政や企業はコストを削減させられそうです。

 

データを使って自分が直接変わることがなくても、

 

社会が変わることで影響を受けるかもしれないです。

 

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