将来が見えなくて、
どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
『学問のすすめ』と言えば、
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」
で有名ですが、
それ以上のことを知らない人も多いのではないでしょうか。
わたしがそうです。
しかし、この本を読んでみて、
「もたいないことをしてしまったなぁ」
という思いでいっぱいです。
ただ、『学問のすすめ』を読めばきっと挫折していたと思うので、
こういう解説本があると助かります。
この本には、
生きていくのに役立たない虚学を捨て、
生きていくのに役立つ実学を学ぶことの大切さが書かれています。
あなたが生きていくために必要な学問は何ですか?
_________________________________
この本で注目したところは。。。
”諭吉が『学問のすすめ』で唱えた、
生き抜くための実学を学び、
個人が自立しながら日本に貢献する時代は、
二十一世紀の現代日本に新たな形で再び姿を現しているのです”
”学問の目標とは「個と国家の変革」であり、
新しい日本を、日本人の手でつくる時代が再び訪れている”
”個人が当事者意識を広げるほど、
集団の問題解決力は大きく強くなる”
”目標達成は基本スキルを押さえた上で、
段階的に行うべきである。
ただし、飛躍を生み出すためには、
多くの優れた人たちとの交流や新たな分野に触れて
「新しい視点」を発見することが必要”
_________________________________
身のまわりにはたくさんの問題がありますが、
生きていくために必要な問題にフォーカスして、
後は捨ててしまいたいです。
_________________________________