選ぶ、、、要求水準をさだめる・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『意思決定論:選択のメカニズム

:人生は「選ぶ」「選ばれる」の連続である』

小山 和伸・著 白桃書房」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

要求水準をさだめる」です。

 

 

 

自分の持っている要求と、

 

選択肢が実現してくれそうな満足を比較して、

 

自分の要求を満たしてくれそうな選択肢が見つかれば、

 

それを選択する。

 

しかし、そういう選択肢が見つからない時は、

 

自分の要求水準を調整することが必要なようです。

 

これができないと決定不能状態になり、

 

さまよってしまいます。

 

 

 

あなたの要求水準はどんなものですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”自分の要求水準をしっかり持っていると、

 

情報の氾濫に惑わされにくい”

 

 

”しっかりとした要求水準を確立しなければ、

 

探索も混乱を助長する”

 

 

”選択の自由には、悩みと自己責任が付きまとう。

 

それを受けて立つ覚悟こそ、

 

自由主義の本質に他ならない”

 

 

”成果の向上を焦らず、

 

規定のノルマをこなしていく機械的な努力を

積み上げてゆくべきでしょう”

 

 

”努力がなかなか成果向上につながらない、

 

飽和状態の局面が続くなかで、

 

「何とかしなければならない」という問題意識が

高まってゆけば、

 

ブレイクスルーはその前夜を迎えていると

言って良いでしょう”

 

 

 

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あきらめるかそれとも死ぬほど努力するかの間で、

 

どのあたりにするかを自分で選ぶことになるんだけど、

 

「あきらめられない、

 

かといって死ぬほど努力することも嫌だ」

 

と何かを待ってしまう人もいます。

 

でも、何もせずに待っていてもチャンスは

ほとんどこないので、

 

できるだけ前に進んでいくのがいいんだと私は思います。

 

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