将来が見えなくて、
どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
多様性マネジメントには
第一段階 抵抗 違いを拒否する
第二段階 同化 違いを同化させる
第三段階 分離 違いを認める
第四段階 統合 違いをいかす ・・・の4つの段階があるそうです。
で、出した答えは、一つ。
「目指す方向性は「統合」」です。
子供の頃のようにみんな一緒の「同化」から
自分らしさの「分離」へ踏み出すんだけど、
心細くなってまた「同化」に戻ろうとするところを、
「統合」へ針路を向けるってことが必要だっていうことです。
また、みんな一緒の「同化」に戻れないなら、
「統合」している人に「同化」するってのもいいかもしてません。
あなたのまわりに多様な人をまとめて統合している人はいますか?
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この本で注目したところは。。。
”他者の異質性を受け入れたうえで、
対話を通して「われわれ」をも変化させていくという姿勢”
”他人のことは分からないという前提をもち、
だからこそ、
それぞれが異なる周りの様子をうかがっている”
”尊敬されるギャルのクラスのまとめ方の秘訣は
「人の話をきちんと聞く」という、一見、
当たり前のように思えることであった”
”多様性の高まった組織の「統合」
(異質な者同士が、互いの違いをいかし合う段階)の第一歩は、
組織の構成員ひとりひとりの個性を把握すること。
そのために彼らについて調べ、話を聞くこと。
すべてはそこから始まるのである”
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「分離」したままで生きていくことは
できないんじゃないかと思います。
つながりは持ちたいものです。
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