目指す方向性は「統合」!!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『地方にこもる若者たち 

- 都会と田舎の間に出現した新しい社会- 』

阿部 真大・著 朝日新聞出版」

 

を読んでみました。

 

 

多様性マネジメントには

 

第一段階 抵抗 違いを拒否する

 

第二段階 同化 違いを同化させる

 

第三段階 分離 違いを認める

 

第四段階 統合 違いをいかす  ・・・の4つの段階があるそうです。

 

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

目指す方向性は「統合」」です。

 

 

 

子供の頃のようにみんな一緒の「同化」から

自分らしさの「分離」へ踏み出すんだけど、

 

心細くなってまた「同化」に戻ろうとするところを、

 

「統合」へ針路を向けるってことが必要だっていうことです。

 

 

また、みんな一緒の「同化」に戻れないなら、

 

「統合」している人に「同化」するってのもいいかもしてません。

 

 

 

あなたのまわりに多様な人をまとめて統合している人はいますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”他者の異質性を受け入れたうえで、

 

対話を通して「われわれ」をも変化させていくという姿勢”

 

 

”他人のことは分からないという前提をもち、

 

だからこそ、

 

それぞれが異なる周りの様子をうかがっている”

 

 

”尊敬されるギャルのクラスのまとめ方の秘訣は

 

「人の話をきちんと聞く」という、一見、

 

当たり前のように思えることであった”

 

 

”多様性の高まった組織の「統合」

(異質な者同士が、互いの違いをいかし合う段階)の第一歩は、

 

組織の構成員ひとりひとりの個性を把握すること。

 

そのために彼らについて調べ、話を聞くこと。

 

すべてはそこから始まるのである”

 

 

 

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「分離」したままで生きていくことは

できないんじゃないかと思います。

 

つながりは持ちたいものです。

 

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