自分で負荷をかける!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『人間、やっぱり情でんなぁ』

竹本 住大夫・著 樋渡 優子/聞き書き 文藝春秋」

 

を読んでみました。

 

著者は人形浄瑠璃「文楽」の大夫で人間国宝の竹本住大夫さんです。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

自分で負荷をかける」です。

 

 

 

成長するためには、

自分からきびしい環境に追い込まないと

いけないのかもしれないです。

 

 

 

あなたが、自分にきびしくしていることは何ですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”山の高いところから見下ろしてはる人には、

 

登ってくる者がどこを歩いているか、よう見えます”

 

 

”習うほうからすれば、レコーダーが出てくるまでは、

 

生で聴くしか、

 

師匠方や先輩方の浄瑠璃を聴いて勉強する機会は

ありませんでした。

 

・・・だからこそ、

 

日々のお稽古や舞台が真剣勝負になりました”

 

 

”若いときは貧乏して、

 

ぎりぎりのところに自分を追い込まなければ、

 

厳しい修行に耐えられません”

 

 

”・・・若い者たちのハングリー精神を

いかにして引き出すかが、

 

浄瑠璃を教える際の大問題になってきました”

 

 

”このあたりの基本となる姿勢から直していくには、

 

どないしたらええのかと思うと、

 

やっぱり苦労させなければ、あかんように思います”

 

 

 

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自分がないときびしい環境に

自分を追い込めないのかもしれません。

 

自分がなくなるのは怖いですからね。

 

 

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