つまずくこと。
わからないこと。
迷ってしまうこと。
そんな小さな瞬間は、毎日のようにあります。
でも、それだけにこだわりすぎてはいけません。
言志四録(げんししろく)という本があります。
言志四録は、著名な儒学者であり、
佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠らを弟子に持つ佐藤一斎が書いた
指導者のための指針の書です。
言志四録には、難事に処する道として、
難事にあった時は、
急いで解決しようとせずに一晩思いながら寝て、
翌朝、引続いて考えるといいアイデアが見えてくる
と書いてあります。
あきらめて寝てしまうのもいいかもしれません。
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考えることは大事ですけど、
考えすぎないようにしたいものです。
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