やる気、意欲、意識の差・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『情熱・熱意・執念の経営 

すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』

永守重信・著 PHP研究所」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

人間の差は能力差よりもやる気、

 

意欲、意識の差の方が大きい」です。

 

 

 

著者は人間の総合的な能力の差は、

 

天才を例外として、

 

せいぜい五倍、普通は二、三倍だと。

 

しかし、

 

やる気、意欲、意識の差は百倍の差があると

述べています。

 

 

自分で自分のやる気に火をつけ、意欲を高め、

 

意識を変えられる人が求められているんです。

 

 

 

あなたは、自分の気持ちをどうやって作っていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”私は「苦労こそ財産」だと考えるようになりました。

 

理由は、苦労には有形、

 

無形の利子がついてくるからで、

 

完成した製品や身につけた技術力が有形の利子です。

 

それよりも大きな利子は、

 

情熱、熱意、執念さえあれば

不可能を可能にできるという無形の自信をつけたことでした”

 

 

”私は技術者を並ばせて、

 

「これから一緒に、出来る、出来る、出来る、と百回言おう」

 

と言い渡し、

 

彼らが「出来そうな気持ちになってきました」

と言うまで、二百回、三百回、

 

五百回と繰り返したのです”

 

 

”・・・融資を受けるのは、

 

「できるかぎり借りにくいところから」

というのが鉄則です。

 

・・・説得力を持たない経営者、

 

そして事業は失敗する確率も高いということです”

 

 

 

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自分で自分のやる気に火をつけ、

 

意欲を高め、意識を変える。

 

 

「そんなことはわかっている!!」

 

それができないから苦しいんです。

 

気持ちを作るって大変です。

 

 

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