子供の頃、食べられなかったものが、
大人になって食べられるようになるものがあります。
先日、
読売テレビの『秘密のケンミンSHOW』
で大阪の春の食べ物として
「豆ごはん」が取り上げられていました。
私が、豆ごはんの美味しさがわかったのは
大人になってからです。
子供の頃は、
豆ごはんの豆を取りのぞいたご飯だけを食べていましたし、
豆ご飯を食べるようになっても、
豆は噛まずに飲み込んでいました。
そんな私も大人になって、
出されたものはちゃんと食べようと決めたときがあって、
その時に豆ごはんの豆を初めて噛んで食べたんです。
そうすると「あれ? 美味しい!」ってなったんですよね。
それ以来、豆ごはんが好きになりました。
豆ごはんの美味しさを知らずに、
勝手に嫌いになっていたんですけど、
人は「良さ」を知らずに
勝手に嫌いになっていることがあります。
あなたは「良さ」を知るために何かをしていますか?
_________________________________
今まで知らなかった一面を知ることで、
好きになったり、嫌いになったり、
恐れなくなったり、興味を持ったりすることがあります。
好みが変わるって、
そのものの違う一面を知るってことかもしれません。
好きになったり、やりたくなるためには、
違う一面を探す努力も必要かもしれません。
_________________________________