語らないからわからない!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『バラエティ番組化する人々

:あなたのキャラは「自分らしい」のか?』

榎本 博明・著 廣済堂出版」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

語りの場を持つ」です。

 

 

 

今、カウンセリングを受ける人が増えているそうです。

 

自分のことがわからない、

 

わかりたいという人が多いんでしょう。

 

 

この本では、

 

日頃接している人とは違う人に自己を語ることによって、

 

新しい自分と出会えると書かれています。

 

 

 

あなたは新しい人と出会っていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”「自分はこういう人間だ」

というイメージがはっきりすれば、

 

自分の長所も自覚でき、

 

気持ちが安定し、短所もそれほど気にならなくなる”

 

 

”自分をどのように定義するかによって、

 

行動の取り方や感情のもち方、

 

衝動に対する反応の仕方が決まってくる”

 

 

”本当の自分というのは、

 

今ここにしかいない自分を納得のいく方向に

つくっていくことで、

 

徐々に実現していくものなのだ”

 

 

”・・・自分の中のモヤモヤを言語化し、

 

語り合えるような関係を育てる勇気がほしい”

 

 

”いつもと違う相手との出会いや関わりが、

 

いつものキャラから脱出することを可能にしてくれる。

 

そして、別のキャラを生み出し、

 

自分の違った面を引き出すきっかけを与えてくれる”

 

 

 

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世の中いい人ばかりじゃありませんから、

 

自己を語ることが怖かったりします。

 

そんな時は自分との語りの場を持つのがいいんだと思います。

 

 

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