遠くを見る目と近くを見る目・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『思い違いの法則

:じぶんの脳にだまされない20の法則』

レイ・ハーバート・著 インターシフト」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

遠い将来のことを考え、

 

次にする具体的な行動を考える」です。

 

 

 

遠い将来のことを考えることが、

 

現在のつらさを耐える力となり、

 

次にする具体的な行動を考えることが、

 

先送りしたりせずに行動する力となるのです。

 

何を考えるか、何を意識するかが大事なんです。

 

 

 

あなたは何を考え、日々の生活を送っていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”遠い将来のことを考えただけで、

 

脳は抽象的な思考を生み、

 

その抽象的な思考が体の忍耐力を実際に高めたのだ”

 

 

”具体的な思考をプライミングされた被験者には、

 

抽象的な思考をプライミングされた被験者ほど、

 

遅れたり先送りしたりする傾向は見られなかった”

 

 

”好奇心や喜びを感じるようプライミングされた人々は、

 

より大きな可能性を見いだしている。

 

彼らの視野は遠く、幅広く、

 

豊かなメンタルマップを持っている。

 

そして時間がたつにつれて、

 

こうした前向きでオープンな経験が積み重なって、

 

心理的、感情的な回復力が生まれるのだ”

 

 

”“遠い将来(時間的な距離)”を思うことが→

 

心理的な距離へ→

 

さらに観念的・抽象的な思考へと置き換わり→

 

“体の忍耐力”まで高める”

 

 

 

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抽象的かつ理論的な「なぜ?」を考えるかと、

 

実践的な思考「どうやって?」を考えるかで、

 

苦痛に対する忍耐力に違いが出たそうです。

 

 

あなたは何を考えたときに我慢強くなれますか?

 

 

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