道具も自分も育てる!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『釜浅商店の「料理道具」案内 -創業明治41年-』

熊澤 大介・著 PHP研究所」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

育てる気持ちが必要」です

 

 

 

使う道具を育てる、

 

道具を使う自分を育てるっていう気持ちが必要で、

 

使いっぱなしでダメになったら

取り替えるということをしていると、

 

いつまでも同じところに

とどまることになるんだと思います。

 

 

 

あなたが育てているものは何ですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”暮らしを豊かにする道具には

「理(ことわり)」がある”

 

 

”道具との関係は、

 

「育てる」ことから始まる”

 

 

”使い込むほど艶やかないい表情を見せ、

 

ぐっと味わいも増します。

 

まさに自分だけの、

 

特別な一点ものに仕上がっていくのです”

 

 

”この道具でどういう料理をしようか、

 

イメージするのも大切です”

 

 

”使うたびに鉄器たちは油で黒光りして育っていきます。

 

そのうち艶やかな色気を放ち始める。

 

それは道具が喜んでいる証であり、

 

道具と心が通じ合えた瞬間でもあるのです”

 

 

”やる気にさせる道具がそばにあると嬉しい”

 

 

”上質な物を手に入れ、手入れをしながら永く使い、

 

自分の手になじむ道具に育てていく”

 

 

 

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答えがわからない中で、

 

何を育てるかを決めないといけません。

 

そしてその前には、

 

目的をさだめないといけません。

 

目的がないと育てたことが

無駄になってしまうこともありますから。

 

 

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