価値あるものにしたい!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『パンダをいくらで買いますか?

:ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識』

野口 真人・著日経BP社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

過去の努力は必ずしも報われない」です。

 

 

 

いくらお金をかけても、

 

いくら労力をかけても、

 

価値が生まれるとは限らないんです。

 

 

 

あなたが今やっていることは価値を生みそうですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”ファイナンスの世界では、

 

原価法がベースとしている簿価ではなく、

 

「いま売買するならいくらなのか?」

を示す「時価」を重視します。

 

時価には、

 

過去の努力(取得原価やその後に費やしたコスト)

が反映されているとは限らないのです”

 

 

”取引事例比較法にはバブルという影が

つきまとっているのです。

 

人々が理性的に判断できる状況ならば

適正な価格が形成されるのですが、

 

ひとたび妄想や熱狂が市場を覆いはじめると、

 

価格の高騰・暴落を招きかねません”

 

 

”ファイナンスでは、

 

必ずしも「高価なモノ」が価値が高いとは考えません”

 

 

”本当の資産の価値は、

 

お金を稼ぐ力(キャッシュフローを生み出す力)なのです”

 

 

”投資によって将来得られるキャッシュフローの

現在価値が投資額を上回るのなら投資すべき”

 

 

 

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点と点を結ぶように、

 

いま自分がやっていることと将来の価値を結ぶことは

むずかしいですけど、

 

「価値あるものにしたい」

という思いは持ち続けたいものです。

 

 

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「『パンダをいくらで買いますか?

:ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識』

野口 真人・著日経BP社」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)