将来が見えなくて、
どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、一つ。
「過去の努力は必ずしも報われない」です。
いくらお金をかけても、
いくら労力をかけても、
価値が生まれるとは限らないんです。
あなたが今やっていることは価値を生みそうですか?
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この本で注目したところは。。。
”ファイナンスの世界では、
原価法がベースとしている簿価ではなく、
「いま売買するならいくらなのか?」
を示す「時価」を重視します。
時価には、
過去の努力(取得原価やその後に費やしたコスト)
が反映されているとは限らないのです”
”取引事例比較法にはバブルという影が
つきまとっているのです。
人々が理性的に判断できる状況ならば
適正な価格が形成されるのですが、
ひとたび妄想や熱狂が市場を覆いはじめると、
価格の高騰・暴落を招きかねません”
”ファイナンスでは、
必ずしも「高価なモノ」が価値が高いとは考えません”
”本当の資産の価値は、
お金を稼ぐ力(キャッシュフローを生み出す力)なのです”
”投資によって将来得られるキャッシュフローの
現在価値が投資額を上回るのなら投資すべき”
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点と点を結ぶように、
いま自分がやっていることと将来の価値を結ぶことは
むずかしいですけど、
「価値あるものにしたい」
という思いは持ち続けたいものです。
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☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)