あいまいな状態・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門』

中土井 僚・著 PHPエディターズ・グループ」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

能動的に保留する」です。

 

 

 

能動的に保留するとは、

 

「それが正しいのかもしれないし、

 

その逆が正しいのかもしれないし、

 

はたまた、まったく違うものが正しいのかもしれない」

 

というあいまいな状態に自分から身を置く

ということです。

 

 

 

方法は他にもあるはずなのに、

 

ひとつの方法にとらわれてしまって、

 

その状態から抜け出せなくなることがあります。

 

 

そんなときに、

 

決めつけをいったん保留し、

 

どこにも着地できない居心地の悪さに身を置きながら、

 

自分の枠組みを適切に覆す情報が手に入るまで

結論は一切出さないようにするんです。

 

 

 

決めつけないで情報と接することで、

 

今までにない新たな気づきが得られるようになるんでしょう。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”ひたすら待って、

 

経験が何か形になって湧き上がるのに任せるんだ。

 

決定する必要はない”

 

 

”たとえダウンローディングという状態を

知識として知っており、

 

頭で理解できていたとしても、

 

黙殺、否定、思考停止といった状態から

なかなか逃れられないことに無自覚だと、

 

簡単に学習障害に陥り、手遅れになってしまう”

 

 

”「ダウンローディング」から「観る(シーイング)」

への移行は受動的に生じるのであって、

 

能動的に起こせるものではない”

 

 

”源(ソース)と「大きな自己」という理解しがたい

不思議な存在が、

 

答えが出なかったところに答えをもたらしたり、

 

今まで思いつきもしなかったアイデアをもたらしたり、

 

パフォーマンスを高めたりする”

 

 

 

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あいまいな状態で、

 

見つかるまで待つというのはもどかしいけど、

 

そのプロセスが大事なんです。

 

 

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「『人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門』

中土井 僚・著 PHPエディターズ・グループ」

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)