将来が見えなくて、
どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、一つ。
「基準を撤去する」です。
自分に入ってくる情報を何でもありだと
思いながら受け入れる。
あれがダメ、これがダメ、あそこがダメ、
と入ってくる情報に批判的だと、
その情報の一面しか見れなくなってしまいます。
入ってくる情報を多面的に見るには、
自分の経験や常識を捨てることが必要なんです。
あなたには基準を撤去したときに
何が見えてくるでしょうか?
_________________________________
この本で注目したところは。。。
”そこに生まれる支配と依存の関係は、
カウンセリングの中心となる
「言葉」の力を削ぐからだ”
”どちらに傾くかという不安定さの中に
二人がいること。
私にはそんな状態が
このうえなく好ましいものと思え、
もしかすると対等という美しい名前で呼ばれるのは
こういう瞬間なのではないかと感じるのである”
”再定義し、問題をとらえ直すためには、
カウンセラーである私自身が日常生活において、
多重・多層的常識の世界を生きなければならない”
”語りはそのまま録音されるのではなく、
私によるある種の加工が加えられている。・・・
・・・クライエントは、
私という聞き手による加工を選んだのである”
”無心になるというより、基準を撤去して、
なんでもありだと思いながら話を聴くのだ”
_________________________________
どうしていいかわからないのは、
物事の一面しか見れていないからかもしれません。
基準を撤去して物事を見れるようになりたいものです。
_________________________________
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)