今のことだけ考える!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『ぼくは物覚えが悪い 健忘症患者H・Mの生涯』

スザンヌ・コーキン・著 早川書房」

 

を読んでみました。

 

 

この本は、脳手術の後に長期記憶を失い、

 

「現在」に閉じ込められたヘンリー・モレゾンについて

書かれています。

 

 

で、出した答えは、一つ。

 

 

 

今を生きる」です。

 

 

 

未来を想い、過去を振り返ることは大事だけれども、

 

それによって不安やあせり、悲しみを感じて

動けなくなっちゃいけません。

 

 

動くことで状況は変わります。

 

 

いま目の前のことに集中して動き続けたいものです。

 

 

 

あなたは、不安やあせり、悲しみと

どのようにつき合っていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”私たちが経験する苦しみの多くは

自分でつくり出したものであり、

 

とりわけ過去や未来に生きることから生じる”

 

 

”瞑想は時間と新たな関係を築き、

 

現在のことだけを考え、

 

記憶の重荷から解放されるための手段”

 

 

”日常生活で直面する不安や苦しみの多くが、

 

長期記憶や、

 

未来の心配や予期から生じるものであることを

考えると、

 

ヘンリーが人生の大半をほとんどストレスに煩わされずに

生きた理由も見えてくる”

 

 

”つねにいま現在を見据え、

 

三〇秒という短く単純な世界に生きることが

いかに開放感にみちているか、

 

私たちは心のどこかで知っている”

 

 

 

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ネガティブな感情は絶対悪じゃありませんが、

 

とらわれ過ぎてしまったときには、

 

意識してポジティブなものに向かう時間を

持ちたいものです。

 

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「『ぼくは物覚えが悪い 健忘症患者H・Mの生涯』

スザンヌ・コーキン・著 早川書房」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)