移動しながらその機会を待つ!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『ナポレオンの直観 

-「戦略」の秘密を解き明かす10の物語-』

ウィリアム・ダガン・著 慶應義塾大学出版会」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

学び、考え、その時を待つ」です。

 

 

 

知識を得ながら、技術を得ながら、経験を積みながら、

 

それらを活かすチャンスを待つんです。

 

 

状況を変えるほどの力は人間にはありませんからね。

 

その機会が訪れるまで待つんです。

 

 

 

あなたは、準備をして待っていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”フォン・クラウゼヴィッツは、直観について、

 

「真理を突然に発見することであり、

 

それは凡人にはまったく見ることことができないか、

 

長い洞察と熟慮のうえでのみ見えることになる”

 

 

”ナポレオンには、戦略的な目標がなかった。

 

その代わりに、

 

彼は軍隊を具体的な目標を持たずに進軍させ、

 

闘いに勝てる可能性があると考える機会を探した”

 

 

“私は具体的な考えを持たないようにしており、

 

その理由として状況を頑ななまでに支配する方法を

探すのではなく、

 

それに自分が従うようにした。

 

その結果、多くの場合では、

 

本心を言えば、私に具体的な計画はなく、

 

あるのは構想だけであった”

 

 

“直観は、無理に引き出すことはできない。

 

それが降りてくるか、こないかである。

 

勝てると思える戦闘に見えないならば、

 

そう思えるまで移動し続けることになる”

 

 

 

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ただ待つだけでは、

 

機会は訪れないのかもしれません。

 

ナポレオンが進軍させながら機会を探したように、

 

積極的な行動が必要なんでしょう。

 

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「『ナポレオンの直観 

-「戦略」の秘密を解き明かす10の物語-』

ウィリアム・ダガン・著 慶應義塾大学出版会」

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)