新たな局面をつくり出す!・・・

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『弱いつながり-検索ワードを探す旅-』

東浩紀・著 幻冬舎」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

予期しないことを活かす」です。

 

 

 

予期しない成功、予期しない失敗から、

 

新たな局面をつくり出すことで

イノベーションを起こすんです。

 

 

この本は、

 

観光客として世界をまわり、

 

偶然にまかせて何かを生み出そう

ってことなんだと思います。

 

 

 

自分から動かないと、

 

機会を見つけることもとらえることもできません。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”重要なのは、言葉を捨てることではなく、

 

むしろ言葉にならないものを言葉にしようと

努力することです”

 

 

”言葉にならないものを、

 

それでも言葉にしようと苦闘したとき、

 

その言葉は本来の意図とは少し異なる方法で

伝わることになります”

 

 

”・・・展示はむしろ主観的な感情が入っているべきだ

と答えるのです。

 

・・・感情抜きの客観的な展示だけでは、

 

出来事の記憶は伝わらないと言います”

 

 

”情報の提示だけでなく感情の操作も必要だ”

 

 

”重要なのは、新たな局面が訪れたときに、

 

それまでやってきたことにこだわらず、

 

未来に向かって

頭を切り換えることができる柔軟性だと思います”

 

 

 

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中国の故事に「株を守りて兎を待つ」

というものがあります。

 

たまたまウサギが切り株に頭をぶつけて死んだことで

味をしめた農夫が、

 

それ以降、働くことをやめ、

 

毎日切り株を見張り続けたというものです。

 

 

 

待つだけじゃなくて、

 

自分から積極的に動きたいものです。

 

 

 

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「『弱いつながり-検索ワードを探す旅-』

東浩紀・著 幻冬舎」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。