描いたコンセプトによって違ってくる!・・・

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『競争考 -人はなぜ競争するのか-』

岩崎 夏海・著 心交社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

大きなコンセプトを描く」です。

 

 

 

小さなコンセプトしか描けない人は、

 

小さな成果しか得られません。

 

そしていつまでも低いレベルに留まるんです。

 

一方、

 

大きな成果を得る人は、

 

大きなコンセプトを描ける人です。

 

そしてどんどん昇っていくんです。

 

 

 

どうせなら、

 

大きなコンセプトを描きたいものです。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”人間というものは、

 

勝利への発想=コンセプトによって、

 

自ずから勝ち方が違ってくる。

 

人間は、コンセプトの囚人だ。

 

だから、描いたコンセプトの如何によって、

 

勝ち方も大きく変わってくる”

 

 

”人間は、どこを目標値にするかで、

 

出てくる結果が大きく違ってくる。

 

競争も同じで、どのような勝利を目指すかによって、

 

結果が大きく違ってくるのだ”

 

 

”人は勝利へのイメージすら描こうとしない。

 

むしろ、それを自分に禁じている節すらある。

 

それが、

 

多くの人が本物の勝利を味わえない最大の理由なのだ”

 

 

”人間にはそもそも「苦手」がない。

 

あるのは、単に「習熟度の差」だけだ。

 

どんな能力も、習熟すれば

 

―――言い換えるなら努力をすれば―――

 

身につくのである”

 

 

 

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失敗すること、負けることを

あらかじめ予想しておくことで、

 

実際にそれが起こったときに痛みを

感じにくくすることができます。

 

だから、人は痛みから逃れるために、

 

大きなコンセプトを描くことを

躊躇してしまうんでしょう。

 

 

 

大きなコンセプトを描くことは、

 

痛みを感じやすくすることでもあります。

 

失敗したときや負けたときの痛みとのつき合い方が

大事になってきますね。

 

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「『競争考 -人はなぜ競争するのか-』

岩崎 夏海・著 心交社』 

☆☆ (ぜひ読んでみましょう) 

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)