将来が見えなくて、
どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、ひとつ。
「知識を消化吸収して、常識を身につける」です。
創造性ということが大事にされています。
しかし、それを間違って解釈して、
非常識なことを創造性があると思い込んでいる人がいます。
自分に血肉化した常識があり、
なおかつそれを超えた何かが出てきてこそ、
創造性があると言えるんです。
常識は、知識として知っているだけじゃなくて、
実際に身についたものになっていなければいけません。
知っているだけでは、役に立ちません。
知っているだけだと常識を乗り越えていけないんです。
知識を「なぜなのか?」と一歩でも深く探りたいものです。
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この本で注目したところは。。。
”人間は人それぞれの生き方があって、
なかなか一般論で言い切ることはできない。
心理学者の言うことをすべて自分に
「当てはめて」考えるのではなく、
それはあくまで「参考」にして考えるのが
よさそうである”
”「コウノトリが赤ちゃんを運んできたんだよ」
という説明の方が、
私の卵子と夫の精子が結びついて
……などという科学的事実より、
よほどしっくりときた”
”「河を渡る」決意と努力をすることによって、
そこから新しい生き方が生まれてくるだろう。
河を渡る苦労をさせずに新天地が
かれることはないのだ”
”自分という全存在を何かに賭けてみる。
そのことによってこそ、
自分が生きたと言えるのではないだろうか”
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創造性って常識を乗り越えていくとこにあるんで、
まず常識が身についていないと
話しにならないんだと思います。
常識やあたり前、固定観念を乗り越えていくには、
その乗り越えていくものを
よく知っている必要があります。
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☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<今はいいんだけど将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
この本は、メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の
メルマガ「毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン」
に紹介されていたものです。