重要なことは、“よりどころは自分のみ”・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『迷いは悟りの第一歩 -日本人のための宗教論-』

ネルケ無方・著 新潮社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

よりどころは自分のみ」です。

 

 

 

自分の足で立たないと、

 

自分の足で歩かないと、

 

誰もあなたの代わりにはなってくれません。

 

自分を助けるのは自分しかいません。

 

 

迷いながらも自分の頭で考えながら進みたいものです。

 

 

 

あなたは、迷いとどのようにつき合っていますか?

 

 

 

_________________________________

 

 

この本で注目したところは。。。

 

 

”自己の由りどころは自己のみ、

 

自己のほかに由りどころがない”

 

 

”仏教の考えでは、

 

自己以外によりどころ持ってしまうと、

 

そのものに支配されてしまうことになります”

 

 

”「不条理が故に信じる神」ではなく

「自分が自分でなる仏」”

 

 

”悟りは、迷いの自覚です。

 

迷いがなければ悟りもなく、

 

迷いは悟りの“原料”と言ってもいいかもしれません”

 

 

”何も考えずに、

 

ただ行うだけではどっちの方向へ向かうか、

 

わかったものではありません。

 

これからの時代には、

 

「考える禅僧」が必要なのかもしれません。

 

頭もしょせん、身体の大切な一部です”

 

 

 

_________________________________

 

 

わかりたいと思えば思うほど、

 

反作用が生じて迷ってしまいます。

 

押す力が強ければ強いほど、

 

押し返す力も強いんです。

 

 

執着しすぎるとダメなんです。

 

 

_________________________________

 

 

「『迷いは悟りの第一歩 -日本人のための宗教論-』

ネルケ無方・著 新潮社」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)