悪いものにはびた一文払わねえが、いいものには大金をつぎ込む・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、

 

「『ブロックバスター戦略』アニータ・エルバース・著 

鳩山玲人・監訳・解説 東洋経済新報社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

いいものを見つけたらそこに大量投入する」です。

 

 

 

いい映画、いい選手、いいDJを見つけたら大金をかける。

 

分散することでリスクを減らすという考えをとらずに、

 

集中することで積極的にリスクをとっていくんです。

 

 

いろいろ手を出して、

 

何もものにならないってことがあります。

 

いいものをひとつにしぼって、

 

覚悟を決めて打ち込みたいものです。

 

 

 

あなたは、リスクに対して分散しますか? 

 

それとも集中しますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”結局のところ、

 

評判が評判を呼ぶ映画しか観にいかないのが現実だ”

 

 

”小さく賭けるほど“安全だ”という考えは、

 

俗説にすぎない。

 

ブロックバスター戦略は、

 

ほかのリスク回避戦略を確実にしのぐ成果をあげる”

 

 

”人は選ばれているエンターテインメント商品を

自分も選びたがるもので、

 

そのサイクルを生み出せるかがカギになる”

 

 

”「ユース時代から、地道に長い時間をかけて、

 

世界クラスのスター選手を育成し、

 

欧州等資金潤沢なクラブに選手を高額で売却するモデル」

を築いている”

 

 

”ファーガソンの戦略が示すように、

 

ポートフォリオを意識した人材投資法は、

 

競争の激しい市場でも、

 

エンターテインメント企業の存続と発展に役立つ”

 

 

 

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ウォーレン・バフェットも分散より集中の方が

いいと言っています。

 

大事なのは、

 

いいものを見極める目利きが必要だってことです。

 

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「『ブロックバスター戦略』アニータ・エルバース・著 

鳩山玲人・監訳・解説 東洋経済新報社」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。