一番はこれ、二番はこれ、、、ハッキリしている・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『小倉昌男経営学』

小倉 昌男・著 日経BP社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

何が一番大事で、

 

その次は何かがハッキリしている」です。

 

 

 

大事なものはいっぱいあります。

 

あれも大事、

 

これも大事と

大事なものだらけになってしまうと、

 

身動きできなくなってしまいます。

 

 

大事なものの順番をハッキリさせて、

 

ササッと選択したいものです。

 

 

 

あなたは自分の中で大事なものの

順番をつけていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”何でも“第一”の社長は、

 

「戦術レベル」の社長である。

 

うちの会社の現状では何が第一で、

 

何が第二、

 

とはっきり指示できる社長は、

 

「戦略レベル」の社長である。

 

社長の役目は、会社の現状を正しく分析し、

 

何を重点として

取り上げなければならないかを選択し、

 

それを論理的に説明すること、

 

つまり戦略的思考をすることに尽きると思う”

 

 

”まず企業の目的とするところを

明確にする。

 

達成すべき成果を目標として明示する。

 

時間的な制約を説明する。

 

競合他社の状況を説明する。

 

そして戦略としての会社の方針を示す。

 

その上で戦術としてのやり方は

各自に考えさせる。

 

しかもなぜそうするかを

納得のいくように説明する”

 

 

”経営は論理の積み重ねである。

 

したがって、論理的思考ができない人に、

 

経営者となる資格はない”

 

 

 

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ハッキリさせると自分の可能性が

なくなるような気になりますが、

 

大事なものを遠く大きなものにすると、

 

ハッキリさせても、

 

可能性が制限されにくいんだと思います。

 

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「『小倉昌男経営学』

小倉 昌男・著 日経BP社」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)