そうか、もとに戻ればいいんだ!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』

森田健司・著 

ディスカヴァー・トゥエンティワン」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

人間の本性に戻す」です。

 

 

 

本性とは生まれながらの赤子の心です。

 

 

本性に戻ったとき、

 

人間の感情や行為は、

 

真の意味で適切になるというのです。

 

そして、

 

石田梅岩は、

 

学問の役割は

心を本性に戻すことだととらえていました。

 

 

学問といっても

知識の量を増やすようなものではなく、

 

人生や社会に対する正当な

見方を獲得したり、

 

日々の生活で実践できるような知恵を

獲得することを目標にするものです。

 

 

 

心を赤ちゃんのようなきれいな心に

戻すためには、

 

学ばないといけないんです。

 

 

何もしないと

毎日汚れていきますから、、、

気をつけたいものです。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

ただ、日常のあらゆる行為の

意味を考えさせ、

 

その一つひとつを確かなものとし、

 

人々に尊厳を与えたのです

 

 

倹約、勤勉、

 

正直といった性質を備えた労働者は、

 

国富を増大させると同時に

自らも大きな利益を得ることが

可能となるのです

 

 

”人間の性質を

一つずつ剥がしていったときに、

 

最後に残されるもの。

 

それが、

 

共感という機能だというわけです”

 

 

”本当の学問とは、

 

知識量を増やすようなものではありません。

 

人生や社会に対する正当な見方を獲得し、

 

日々の実践に落とし込めるような「知恵」

の獲得を目標とするものなのです”

 

 

 

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いかなることも

人間の本性を変えることはできません。

 

 

汚れて本性が見えなくなっているなら、

 

学んで上書きしてあげればいいですね。

 

 

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「『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』

森田健司・著 

ディスカヴァー・トゥエンティワン」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)