手をひろげないように用心している・・・

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『スノーボール 

-ウォーレン・バフェット伝- 上・中・下』

アリス・シュローダー・著 

日本経済新聞出版社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

能力の範囲を超えない」です。

 

 

 

自分が専門家だと思う事柄の範囲に

とどまり、

 

その外には手をひろげないように

用心するってことです。

 

 

ウォーレン・バフェットは、

 

能力の範囲を超えることが、

 

過ちを犯す大きな原因だと

考えているようです。

 

 

 

あなたが専門家だと言える分野は

どこですか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”子供を教育すると、

 

両親が重んじる事柄を

子供はいち早く吸収する。

 

世界にどう思われるかだけを

重んじる親なら、

 

子供は本来の自分のふるまい方を

忘れてしまい、

 

外のスコアカードに

動かされるようになる”

 

 

”ただ、ひとつの教訓を学んだ。

 

二番手になって

真似をするという人生を送るのは簡単だが、

 

一番手が間違った音を吹いたら

それはだいなしになる、ということを”

 

 

”ルールを読むだけでは、

 

なんにもならない。

 

ルールどおりに生きなければならない”

 

 

”自分は一生に二〇回しか

パンチを入れてもらえないカードだと考える。

 

財務的な決定一回につき一度のパンチだ。

 

小さなものにちょこちょこ手を出すのは

控えるようになる。

 

決定の質が上がり、

 

大きな決定をするようになる”

 

 

 

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先週、ウォーレン・バフェットが、

 

アップル株を買っていたことがわかり

アップル株が値上がりしました。

 

 

彼は、

長くIT関連株は能力の範囲外だということで

手を出していませんでした。

 

 

彼の能力の範囲が広がったのか、

 

それともずれたのかはわかりませんが、

 

世界中で多くの人が彼に注目しています。

 

 

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「『スノーボール 

-ウォーレン・バフェット伝- 上・中・下』

アリス・シュローダー・著 

日本経済新聞出版社」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)