どこに行き着くかわからないまま、ワクワク進む・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『偉大な指揮者に学ぶ

無知のリーダーシップ 

-メンバーの隠れた能力を引き出す匠技-』

イタイ・タルガム・著 日経BP社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

新しいものを発見する

プロセスの場を提供する」です。

 

 

 

ある答えの方へ誘導するのでもなく、

 

ある結果の方へ導くのでもなく、

 

どこに行き着くかについては無知なまま、

 

話し手が安全に話せる場を提供する。

 

 

 

変わっていく場を提供したら、

 

後はそれにまかせておくんです。

 

 

 

_________________________________

 

 

この本で注目したところは。。。

 

 

”予想もしなかったような新しい知識は

 

既存の知識、意思、

 

そしてあえて無知であろうとし、

 

答えを求めず予測すらしようとしない姿勢

組み合わせた結果として得られるものである”

 

 

”相手が聞いたことを最もよく吸収し、

 

それに基づいて自分なりの考えをまとめ、

 

ほかの人々と

共有するよう促す唯一の方法は、

 

対話という手段を用いることである”

 

 

”メインリスナーは、対話が生まれ、

 

人それぞれの価値のある学びが

収穫されるための場を提供する”

 

 

”リーダーとして無知を

選ぶというのは、

 

部下の学びのプロセスを重視し、

 

彼らの自律的発見を支援することだ”

 

 

”自分の変化、

 

そして身の回りの人々の変化に

耳を傾けると、

 

人間をプロセスとして

捉えるようになる”

 

 

 

_________________________________

 

 

話を聞いてくれない、話をしてもムダ、

 

どうせ叶わない、

 

・・・などなど、

 

自分の中にモヤモヤを溜めたまま

すごしてしまいがちです。

 

 

そんなモヤモヤを吐き出し、

 

これからどうするのかを問う場が

必要なんです。

 

 

_________________________________

 

 

「『偉大な指揮者に学ぶ

無知のリーダーシップ 

-メンバーの隠れた能力を引き出す匠技-』

イタイ・タルガム・著 日経BP社」

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

 

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)