ポジティブになりたければ、ネガティブを上手く使う・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』

トッド・カシュダン 

ロバート・ビスワス=ディーナー・著 

草思社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

ポジティブだけにならない」です。

 

 

 

ポジティブな気持ちを

いつも持つことは大事ですが、

 

ネガティブな気持ちも

大事にしないといけません。

 

 

悔しい、恥ずかしい、悲しい、つらい、

 

・・・などのネガティブな気持ちも、

 

自分を正しい方向へ導くための

大切なツールです。

 

 

 

あなたはネガティブな気持ちを

上手く活かせているでしょうか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”ひとつの心理状態が

最善だとするのではなく、

 

どんな心理状態も

すべてよいのだと考える。

 

すべての感情が有用だと信じており、

 

最新の研究結果もそのことを

裏づけている。

 

辛い気持ちなど、

 

一般的にネガティブと

考えられている感情も同様である”

 

 

”状況が的確にわかっている人は、

 

機会が来たらそれを捉える。

 

そのために思考や感情表現を、

 

臨機応変にポジティブにしたり、

 

ネガティブにしたりする心構えができている”

 

 

外に表れない無意識の

情報処理のおかげで、

 

私たちは強力で、迅速で、

 

賢明な判断ができる

 

 

ネガティブな資質を、

 

抑圧したり、無視したり、

 

隠したりしてはいけない。

 

それらに気づき、価値を理解し、

 

ここぞという時に活用すればいい。

 

それによって

幸福を手に入れる可能性は広がる

 

 

 

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一度でもネガティブな気持ちに囚われて

ダークサイドに落ちてしまうと、

 

そのときの恐怖から

いっさいネガティブな気持ちを

受け付けなくなってしまうこともあります。

 

そんなことにならないように、

 

ポジティブ、ネガティブどちらか一方に

偏ることなく、

 

両方の気持ちをバランスよく

使っていきたいものです。

 

 

ちなみにこの本では、

 

ポジティブとネガティブの割合は、

 

ポジティブが80%、

 

ネガティブが20%がいいと書かれています。

 

 

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「『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』

トッド・カシュダン 

ロバート・ビスワス=ディーナー・著 

草思社」

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。