“ネガティブ”を使う秘訣・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『ORIGINALS 

誰もが「人と違うこと」ができる時代』

アダム・グラント・著 三笠書房」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

ネガティブなことを考えるには、

 

タイミングが大事」です。

 

 

 

“ネガティブ”は考えるタイミングを

間違えれば、

 

ますます自分を動けなくしてしまうことがあります。

 

その一方で、

 

“ネガティブ”をタイミングよく使えば、

 

より慎重に力強く自分を動かす力にもなります。

 

 

 

何を考えるかは自分で決められます。

 

湧き上がってくるものにまかせて

動けなくなっちゃいけないし、

 

無理やりポジティブにして無謀に突っ込んで

行ってもいけません。

 

 

 

あなたは“ネガティブ”を

タイミングよく使えていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

ある行動を起こそうという十分な

意志がないときは、

 

ネガティブに考えるのは危険だ。

 

まだ心積もりができていないため、

 

不安を増幅し、

 

「ストップ」システムが動きだし、

 

ますますブレーキをかけてしまう。

 

ポジティブな面を見ることで熱意がわき、

 

「ゴー」システムが始動する。

 

しかし、

 

いったん行動を起こす心積もりができたら、

 

不安が忍び寄ってきたときには

防衛的悲観主義をとり、

 

不安に向き合うほうがよい

 

この場合、

 

心配や疑問をポジティブな感情に

変えるのではなく、

 

恐怖を受け入れることで「ゴー」システムを

ハイギアに入れ替えるのだ”

 

 

不安を感じているとき、

「不確実であること」

はネガティブなことよりも

恐ろしく感じられる

 

 

 

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自分が今どんな状態なのかを

見極めながら、

 

ポジティブになるのか、

 

ネガティブになるのか、

 

柔軟に出し入れできるように

なりたいものです。

 

 

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「『ORIGINALS 

誰もが「人と違うこと」ができる時代』

アダム・グラント・著 三笠書房」

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。