やめろ! 自分の足を引っ張るのは・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『幸せを拒む病』

笠原敏雄・著 フォレスト出版」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

人は自分で自分をダマすことがある」です。

 

 

 

早く起きて勉強したいのに朝起きれない。

 

夕食後は何も食べないと決めたのに

食べてしまう。

 

練習しようとするとお腹が痛くなる。

 

・・・ああなりたい、

 

こうしたいのにそうならない。

 

そうしているうちに、あきらめ、

 

自分が嫌いになり、

 

自分はダメだとレッテルを貼り、

 

目指し、前に進むことを阻もうとする

もう一人の自分がいます。

 

 

 

あなたは、

あなたがやりたいことを必死で邪魔してくる

もう一人の自分とどうつき合っていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

要するに、

意識は行動を変えるほどの強い力を

もっていないということなのでしょう。

 

残念ながら、現段階の人間の意識は、

 

その程度のものです

 

 

”・・・全く同じ失敗を繰り返すのです。

 

そうなると、失敗という言葉は当たらず、

 

それを目的として起こした行動と

考えなければならないことがわかります”

 

 

”内心は、

自分の意識に幸福をもたらすはずの

事柄が、

 

自分にとって苦痛であることを

自分の意識に証明する手段として、

 

症状や反応を作る必要があるわけですが、

 

私の心理療法では、症状の存在を、

 

トラウマのようなものの目印ではなく、

 

その裏に幸福感が隠れている目印と

考えます

 

 

”現在の人間の意識のほとんどは、

 

まだ自分の本質を隠蔽する手段

という段階にとどまっています”

 

 

 

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できなくてもいいんだ、

 

ミスしてもいいんだ、

 

わからなくてもいいんだ。

 

あきらめなければ。

 

 

目指し続けることさえできれば、

 

できるようにもなりますし、

 

ミスもしなくなるようになるし、

 

わかるようになるはずです。

 

 

 

自分を責めたり、他人を責めたり、

 

すねたりせずに、

 

目指し、前に進みたいものです。

 

 

 

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「『幸せを拒む病』

笠原敏雄・著 フォレスト出版」

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)