見るのと観察するのとでは、まるっきり違う!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『シャーロック・ホームズの思考術』

マリア・コニコヴァ・著 早川書房」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

重要なものに注意を向ける」です。

 

 

 

あまりに自然になにげなく情報に接し、

 

取り込んだり、取り逃したりしています。

 

 

ただ見てしまっている。

 

ただ聞いてしまっている。

 

ただ触ってしまっている。

 

観察しなけりゃ、

 

ただただ通り過ぎていくだけです。

 

 

目的をさだめ、問いかけ答え、

 

そして、

 

その答えを意識しないと

何が重要なのかを脳は忘れ、

 

取り逃がしてしまうのです。

 

 

 

あなたは何が重要なのか、わかっていますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”デフォルトである

<ワトスン・システム>の方式では、

 

私たちはどの記憶を蓄えるかを

“選択”しない。

 

ただ単に、

 

そのまま蓄えられたり

蓄えられなかったりするだけだ”

 

 

”私たちは、

 

広く屋根裏部屋の入り口を守っている

フィルターについてもっと知り、

 

自分の目的と関係のある物事により気を配り、

 

そうでないものに重きをおかないように、

 

動機付けすることができる”

 

 

”どんな状況でも、

 

自分が何を達成したいのかを

具体的にはっきりさせることは、

 

限られた<注意力>という資源を

最大限に生かす第一歩になる”

 

 

”人の心は、

 

自分がしていることに

能動的に関与する必要がある。

 

さもないと、心はずさんになり、

 

重要な細部を見逃し、

 

観察の対象が

あやうく死んでしまう事態にもなる”

 

 

 

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重要なものに注意力を集中することです。

 

そうしないと

重要でないものが

あなたの中に入り込んできて、

 

あなたのリソースを奪います。

 

 

_________________________________

 

 

「『シャーロック・ホームズの思考術』

マリア・コニコヴァ・著 早川書房」

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。