将来が見えなくて、
どうしていいかわからない
・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」
という問いに対して、
を読んでみました。
この本の著者は、
サッカー日本代表の長友選手です。
で、出した答えは、ひとつ。
「余裕をもつ」です。
いいときも悪いときも同じように
振る舞えることが大切です。
そのためには最高の状態を考えるとともに、
最悪のことも考えていなければなりません。
サッカー選手なら、
ケガをする。ミスをする。試合に負ける。
ライバルにポジションを奪われる。
解雇される。
・・・などなどを考えておき、
事前に心の準備をしておくのです。
余裕があるから視野が広がり、
物事がよく見えて、
的確な行動を取れるようになります。
あなたは今、余裕をもてていますか?
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この本で注目したところは。。。
”常に心の余裕がもてているかどうかで、
ひとつひとつの場面における
プレイの選択肢やクオリティは、
びっくりするほど違ってくる”
”目標に向かって努力するのは
当たり前のことだけど、
やみくもに努力をしていても、
なかなか実を結びにくい。
努力は裏切らない。
だけど、同じ努力をするなら、
その「質」はできるだけ高められたほうが
いいのはもちろんだ”
”ミスには「成長のヒント」がある”
”先を見る余裕はなかったし、
段階的な目標の設定もしていなかった。
そういう状況だったから、
やみくもに努力するだけになっていた。
1年後、2年後、10年後に自分は
どうなっていたいという夢もなかったので、
とにかく、あがき続けているようだった”
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悪いことが起これば、
気持ちは落ち込むし、怖くなるし、
信じられなくもなります。
だから、
悪いことなんて
考えるのも嫌だという人もいるでしょう。
でも、
いいことばかりが
起こるなんてありえません。
悪いことも起こるのです。
悪いことが起こったときに、
そのあとのことを台無しにしないために、
心の準備だけはしておきたいものです。
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☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
<今はいいんだけど将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
この本は、
メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の
メルマガ「1分間書評!
『一日一冊:人生の智恵』」
に紹介されていたものです。