将来が見えなくて、
どうしていいかわからない
・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」
という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、ひとつ。
「発想量を引き上げる」です。
アイデアの質を上げるためには、
アイデアの量を上げないといけないんです。
自分に見えなくなっている部分が
見えるようになれば
その分だけアイデアの量は増えます。
そして、この本は、
その見えなくなっている部分を見るために、
論理の力を借りようというのです。
あなたにも見えていない部分が
きっとあるはずです。
論理の力を借りて探してみましょう。
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この本で注目したところは。。。
”優れたアイデアを出せる人は、
自分の直感力に信頼を置いていない。
一流のクリエーターほど、
愚直に考えて発想の数をギリギリまで
増やしているのである”
”まず自分が何について考えているのかを
言葉にしなければならないし、
そのときの言葉は、
意味が明確になっていなければならない”
”天才ではない僕たち、
つまり発想に必ず「バカの壁」
が入ってしまう僕たちにとって、
言葉を明確にするというのは、
広くアイデアを出すために
唯一とり得る道なのである”
”モレを防ぐには、
段階的に分けるしかない”
”MECEに考える目的は、
完全に枝分かれしたツリーを
つくることではない。
「バカの壁」を意識化し、
より一層アイデアを
引き出しやすくすることである”
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人間はすぐに自分が見たいものだけを
見てしまうようになってしまいます。
だから、
チェックリストのようなものを用いて
意識からもれないようにする必要があるのです。
ただ、チェックリストをつくることに
こだわりすぎて
アイデアの量が減れば本末転倒なので、
完璧にしようなんてしたらダメですね。
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☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
<今はいいんだけど将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
この本は、
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メルマガ「1分間書評!
『一日一冊:人生の智恵』」
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土井英司のビジネスブックマラソン」
に紹介されていたものです。