再挑戦のために、、、失敗を織り込んでおく・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『安売り王一代 

私の「ドン・キホーテ」人生』

 安田隆夫・著 文藝春秋」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

失敗のシナリオを描いておく」です。

 

 

 

あらかじめ失敗することを

想定しておくんです。

 

そして失敗したらどうするかを

決めておくんです。

 

 

決めておくことで失敗したときに

慌てずにすみます。

 

落ち着いて撤退していき、

 

またチャレンジすればいいんです。

 

 

 

成功のシナリオばかり描くんじゃなくて、

 

失敗のシナリオも描いて柔軟な心を

準備しておきたいものです。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”自分自身の誤謬に、

 

その本人が気づくのは非常に難しい。

 

追い込まれたら、

 

ますます自己のやりかたを

強化する人も多い。

 

だから、さらに悪循環になる。

 

自分自身が問題だと気づいても、

 

なおかつ自分を無にするというのは、

 

これは難しい”

 

 

”何が失敗なのか、

 

最初にその定義を

決めておくことも重要だ。

 

つまり仕事における、

 

あるいは人生における

「ロスカットルール」の明確化だ。

 

自分の中でこれがきちんと

確立できてさえいれば、

 

失敗など全く恐れるに足らず。

 

そして次の挑戦をすればよい”

 

 

”ロスカットルールも

失敗の定義もシナリオも、

 

すべては再挑戦のためにある。

 

再挑戦の繰り返しだけが、

 

大輪の成功の花を

咲かせる唯一の道である。

 

そういう意味では、

 

見切りには千両の価値があり、

 

さらに再挑戦には万両の価値があるのだ”

 

 

 

 

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失敗したらあわてます。

 

あらかじめどうするかを決めておかないと、

 

傷口を広げてしまいます。

 

下手をすると致命傷にもなりかねません。

 

 

救急のときの救急箱、

 

災害のときの避難袋、、、

 

何事も備えが大事です。

 

 

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「『安売り王一代 

私の「ドン・キホーテ」人生』

 安田隆夫・著 文藝春秋」

☆ (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。