祖先ゆずりの賢い脳を利用する・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『きみの脳はなぜ「愚かな選択」

をしてしまうのか意思決定の進化論』

ダグラス・T・ケンリック

ヴラダス・グリスケヴィシウス・著 講談社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

感じて答えを出す」です。

 

 

 

考えて答えを出したことより、

 

自分の感覚にまかせたほうがいい答えを

出すときがあります。

 

 

自分の感覚にまかせたほうが、

 

自分の本能に沿った選択を

してくれるんでしょう。

 

 

もちろんそれが全部が全部正しい選択をする

わけじゃありませんが、

 

「考える」に頼り過ぎない、

 

違う選び方を持っているのも

いいかもしれないですね。

 

 

 

あなたは感覚にまかせた

選択することがありますか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”人の意思決定は

進化上の目標にかなっている”

 

 

”人の意思決定は

いくつかのまったく異なる進化上の目標を

達成するように設計されている”

 

 

”心が本質的に分裂しているせいで、

 

一貫性のない不合理な人のように

見られてしまうこともままあるが、

 

きみのくだす選択の多くは、

 

より深い進化レベルでは、

 

偉大な哲学者にも想像できないほど合理的だ”

 

 

”われわれがみな現代の原始人であり、

 

祖先ゆずりの問題に立ち向かうために

進化した脳を使って、

 

複雑な現代社会の問題に

取り組んでいることを示す大量の証拠が

しだいに明らかになっている”

 

 

”むずかしい質問を仕立て直して、

 

祖先ゆずりの賢い心理を

利用するものに変えれば、

 

誤りは激減し、意思決定も改善できる”

 

 

 

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感覚にまかせるためには、

 

ネガティブとも

うまくつき合っていなければなりません。

 

 

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「『きみの脳はなぜ「愚かな選択」

をしてしまうのか意思決定の進化論』

ダグラス・T・ケンリック

ヴラダス・グリスケヴィシウス・著 講談社」

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

 

 

 

<どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

※この記事は再送です。

(記事を一部修正しています)