将来が見えなくて、
どうしていいかわからない
・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」
という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、ひとつ。
「ひとりでは広がっていかない」です。
人は人と共にあって初めて成長できる。
人は人々と共にあってますます成長できる。
人が幸せになるには、
人との関係性を抜きにしては考えられません。
あなたは対人関係の中に入っていけているでしょうか?
_________________________________
この本で注目したところは。。。
”私は私だけでは「我」になれない。
私はあなたとの邂逅(かいこう)によって
「我」になり、
そのような私があなたを
「汝」と呼ぶことができる”
”人間は
「もともと他者と共にある」のだから、
自己は他者と共にあって
初めて完全であることができる”
”自分だけが生きているのではないことを
意識し始めた人は、
人生の主語を「私」から「私たち」に変える。
やがて、この「私たち」の意識は二人を超え、
社会の共同体全体へと広がっていく”
”この世界には
自分だけが生きているのではないことを
知ることができる突破口が恋愛だが、
「私たち」を主語に生き始めた二人がさらに
その「私」と「あなた」という二人の共同体を
より大きな共同体にまで広げていくことが必要である”
_________________________________
アドラーは、
”あらゆる悩みは対人関係の悩みだ”
と述べています。
そんな対人関係を避けたくなるときもあります。
しかし、
対人関係の中で悩み、傷つき、
喜び、楽しむことが、
成長につながります。
何かになるから幸せじゃなく、
何かを得るから幸せじゃなく、
今「ある」ことがすでに幸せなんです。
対人関係の中でいろいろありますが、
成長のプロセスを生きられる幸福を
かみしめたいものです。
_________________________________
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
この本は、
メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の
メルマガ「毎日3分読書革命!
土井英司のビジネスブックマラソン」
に紹介されていたものです。