そうか! 人は「なる」から幸せになるんじゃなくて、すでに幸せなんだ!・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『幸福の哲学 

- アドラー×古代ギリシアの智恵 - 』

岸見一郎・著 講談社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

ひとりでは広がっていかない」です。

 

 

 

人は人と共にあって初めて成長できる。

 

人は人々と共にあってますます成長できる。

 

 

人が幸せになるには、

 

人との関係性を抜きにしては考えられません。

 

 

 

あなたは対人関係の中に入っていけているでしょうか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”私は私だけでは「我」になれない。

 

私はあなたとの邂逅(かいこう)によって

「我」になり、

 

そのような私があなたを

「汝」と呼ぶことができる”

 

 

”人間は

「もともと他者と共にある」のだから、

 

自己は他者と共にあって

初めて完全であることができる”

 

 

”自分だけが生きているのではないことを

意識し始めた人は、

 

人生の主語を「私」から「私たち」に変える。

 

やがて、この「私たち」の意識は二人を超え、

 

社会の共同体全体へと広がっていく”

 

 

”この世界には

自分だけが生きているのではないことを

知ることができる突破口が恋愛だが、

 

「私たち」を主語に生き始めた二人がさらに

その「私」と「あなた」という二人の共同体を

より大きな共同体にまで広げていくことが必要である”

 

 

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アドラーは、

 

”あらゆる悩みは対人関係の悩みだ”

と述べています。

 

 

そんな対人関係を避けたくなるときもあります。

 

しかし、

 

対人関係の中で悩み、傷つき、

 

喜び、楽しむことが、

 

成長につながります。

 

 

何かになるから幸せじゃなく、

 

何かを得るから幸せじゃなく、

 

今「ある」ことがすでに幸せなんです。

 

 

 

対人関係の中でいろいろありますが、

成長のプロセスを生きられる幸福を

かみしめたいものです。

 

 

 

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「『幸福の哲学 

- アドラー×古代ギリシアの智恵 - 』

岸見一郎・著 講談社」

☆ (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。