方向性を与えるのは“やりたい、なりたい”・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『仕事なんか生きがいにするな

- 生きる意味を再び考える-』

泉谷閑示・著 幻冬舎」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

やりたい、なりたいを目指す」です。

 

 

 

受動的であることに

すっかりなじんでしまった人は、

 

自分と向き合うことが苦手になり、

何がやりたいとか、どうなりたいとか、

がわからなくなりがちです。

 

 

まず自我を復活させ、

 

好き・嫌いの感覚を取り戻し、

 

やりたい、なりたいを探し、

 

そして、見つけたらそれらを目指すんです。

 

 

 

薄っぺらいのは、空っぽなのは、

 

ちっぽけなのは、

 

目指さないからです。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

人間は、生きることに

「意味」が感じられないと、

 

生きていけなくなってしまう

という特異な性質を持つ、

 

唯一の動物です

 

 

人は「主体性」を奪われた状態のままで、

 

自力で人生に「意味」を見出すことは

原理的に難しいものです。

 

まずは、人生の「意味」を求める前に、

 

「意味」を感知できる主体、

 

すなわち「自我」を復活させることから

始めなければなりません

 

 

「意味」は決してどこかで見つけてもらうことを

じっと待っているような固定した性質のものではなく、

 

「意味を求める」という自身の内面の働き

そのものによって、

 

初めて生み出されてくるものなのです

 

 

自分が己の人生の主人であろうとすること

 

 

 

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目指したところで、

 

やれないかもしれないし、

 

なれないかもしれません。

 

 

でも、でも、やりたいんですよね。

 

なりたいんですよね。

 

 

その気持ちが大事で、

 

その気持ちがあるからこそ、

 

自分の方向性を

一点に向けさせ続けることができるんです。

 

 

「やりたい、なりたい」

がどうしていいかわからないときに、

 

前を照らしてくれる明かりとなってくれるんです。

 

 

 

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「『仕事なんか生きがいにするな

-生きる意味を再び考える-』

泉谷閑示・著 幻冬舎」

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。