二段階、二段階、二段階・・・

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『緊張をとる』

伊藤丈恭・著 芸術新聞社」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

まず気持ちをつくって、

 

それから行動する」です。

 

 

 

気持ちをつくると言っても、

 

心を直接操作することはできません。

 

体を動かしたり、

 

過去の出来事を思い出したりしながら、

 

気持ちを誘導するのです。

 

 

 

気持ちができてないのに行動しようとすると

しんどいですね。

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

” 日常生活って、

 

気持ちが先にあって

行動という表現をしますよね。

 

演技でも気持ちがあってから

行動をしないといけないんです。

 

日常生活でも、

 

気持ちもないのに

好かれようと行動をして、

 

気持ちがこもってないって

言われることがありますよね? 

 

演技も同じなんです”

 

 

どういう練習をどの順番で

何に気をつけてやればいいかを

論理的に準備をし、

 

本番では感性でやる

 

 

二段階で考えたら、物ごとがスッキリして、

 

余計な葛藤が減る。

 

葛藤が減るということは緊張も減る

 

 

”できひん人は才能ないからちゃうねん。

 

心がせっかちやからやねん。

 

才能伸ばすのは難しそうやけど、

 

せっかち治すのはできそうやろ?”

 

 

理想と現実のギャップを

埋めようとするのが葛藤の原因。

 

その葛藤が不安になり、

 

もっと頑張らなアカンと焦り、

 

足元が見えへんようになってまうねん

 

 

 

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「気持ちなんてつくらずに

さっさとやってしまえはいい」

 

なんて思うかもしれません。

 

しかし、

 

成果をすぐに出そうと

プロセスを省略して飛びついても

消耗するだけだったりします。

 

成果をあげるには

きっちり段階を踏むのが

一番の近道なんだと思います。

 

 

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「『緊張をとる』

伊藤丈恭・著 芸術新聞社」

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

この本は、

メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』の

メルマガ「毎日3分読書革命!

土井英司のビジネスブックマラソン」

に紹介されていたものです。

 

 

 

※この記事は再送です。

(記事を一部修正しています)