どうしていいかわからないときに、

象使いに方向を教える。（理性に働きかける）

象にやる気を与える。（感情に働きかける）

道筋を定める。（環境に働きかける）

・・・の３つのアプローチを使って、

自分を動かすのです。

方向性を言語化し、

新しい自己イメージを育て、

目標をさだめ、

気持ちを作り、行動していく。

そして、

まわりを巻き込んでいく。

答えを教えられるのではなく、

自分の頭で導き出すのです。

自分の頭で導き出すから、

やる気が出て、

責任感を持てるのです。

あなたの話をこの３つの道具を

使って聴いてあげましょう。

あなたの誰にも話せない話を

この３つの道具を使って外に出してあげましょう。

あなたの内に秘めた思いを

この３つの道具を使って具体的な行動にしましょう。

「『考える力をつける３つの道具』岸良祐司、岸良真由子・著　ダイヤモンド社」  

質問を誰かから借りてくることも

あると思いますが、

そうするとしっくりこないことも

多いです。

自分のための質問づくりに、

この本の“思考セッション”は

参考になりますよ。

人は演じています。

意識的なのか、

そうじゃないかにかかわらず。

・・・なら意識的に

演じればいい。

意識的に

「なりたい、やりたい」

を演じればいい。

この本に出てくる

“感情の演技”

という手法は面白い。